家財整理ってなに?遺品整理との違いについて

皆様、こんにちは!

神戸市で遺品整理・リフォーム工事・不動産販売を手掛けていますLive Labo (リブラボ)です。

お宅の片づけを業者に依頼する際によく混同してしまうのが「家財整理」と「遺品整理」だと思います。

 

これらの言葉は「不用品を処理する」という広い意味での違いはありません。しかし、それぞれ不用品処理の性質や業者に求められる技術・業務規模が大きく異なります。

今回は「家財整理」について「遺品整理」と比較しながら詳しく解説するとともに、業者に依頼するべきかどうかについてご説明していきたいと思います。


家財整理とは?



家財整理には2つの意味があります。


1.遺品整理・生前整理・空き家整理の総称

2.家の財産を処分する行為


1の場合に関して、先ほど述べた「遺品整理・生前整理」と「空き家整理」の3つの総称であり、それぞれの言葉は家財整理という言葉に内包されていると言えます。


遺品整理

 

 身内が亡くなった後に、残された品(遺品)を整理することです。ただ不用品を処理するだけに留まらず、相続に必要なものの仕分け、形見分け、相続の行政手続きまでもが遺品整理に含まれます。


生前整理


 心身共に元気なうちに自らが亡くなった後の遺族の負担を減らすため、前もって身辺整理をしておくことです。生前整理は不用品の処理を始め、デジタル情報の記録や財産の整理目録作成、エンディングノートの作成など、その作業は多岐にわたります。


空き家整理

 

 言葉の通り、残された空き家を整理することです。対象の空き家については、老人が施設などに転居したことで誰も住まなくなったお家や、老朽化により価値がなくなって空き家になった賃貸物件などがあります。

 

2の場合に関して、遺品整理や生前整理との違いに触れつつご説明していこうと思います。


遺品整理との違いは?



家財整理は家の財産を処分する行為です。これには模様替えや買い替えなどで不要になった家具の処分なども含まれます。家財整理は、自らが不要と思ったものを自らのタイミングで処理出来るため、一人での作業も難しくありません。


それに比べて、遺品整理は故人の持ち物全てが整理対象になります。またその性質上、整理のタイミングを選べるものではないため、場合によっては早急な処理を求められることがあるかもしれません。さらにただ不用品を処理するだけではなく、相続品や形見を分けたり行政の手続きなど専門的な知識が必要になります。


家財整理・遺品整理は自分で?業者で?


家財整理は不用品の処理、清掃、財産の整理が主な作業になります。そのどれもが規模によっては1人での作業が難しい場合があるにしろ、自分のタイミングでコツコツ進めて行くことができるのであれば、全てを業者に頼む必要はそれほどないかと思います。不用品の処理は業者に任せて、財産の整理は自ら行うなど自分のペースで作業を進めていくのも手段であると考えます。


遺品整理に関しては、タイミングを選べず、早急な対処が求められる場合があります。また、同時に進めて行かなければならない手続きが多く、1人で全てを対応することは困難であると言えるでしょう。そういった時にこそ、専門知識を有したプロの業者に頼むことで負担を大幅に減らすことができます。


詳細についは、こちらのブログ(遺品整理は自分でする?業者に依頼?それぞれのポイントをご紹介)で解説しています。


今回は家財整理について遺品整理と比較しながら解説させていただきました。


家財整理や遺品整理を自分で行うのが難しいと感じた方は、改めて不用品整理業者に依頼することを選択肢として検討してみるのも良いかもしれません。

兵庫県神戸市のLive Labo(リブラボ)は、家財整理などの不用品整理を始め、遺品整理から不動産買取・リフォームまで一貫して対応しております。

家財整理・遺品整理をご検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください!